自動車運転免許Sunday

自動車運転免許について

合宿免許中は原則一時帰宅をすることはできません

合宿免許参加中には、原則的に一時帰宅をすることはできません。
一時帰宅ができない理由は以下の3つです。

教習所のスケジュールが最優先

合宿免許は、通学できない人が泊まり込みで免許を取れるように作られたプランで、教習所が定めたスケジュールで履修可能な方を対象としているからです。

そのため、通学する場合よりも優先的に教習を受けることができ、AT車なら最短14日、MT車なら最短16日で免許取得が可能となっています。

個人の都合が優先である通学専用の教習所とは違い、合宿免許ではあくまで教習所の都合が優先となります。合宿免許の安い1つの理由でもあります。

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スケジュールがタイトであるため

グループごとに綿密なスケジュールが組まれており、基本的には休みはありません。

およそ2週間のスケジュールを入校日に合わせて何グループ分も準備しているため、一人でも履修が遅れてしまうと後のグループにも影響を及ぼしてしまうのです。

免許の教習は、技能・学科ともに受けなければいけない時限数が決まっています。一日休んでも支障がないということはなく、必ず決まった分だけ受けなければ終了することはできないのです。

つまり、自己都合で一時帰宅をすることで、その人は違う日に履修をしなければいけなくなり、その人のためだけに教官や教室、自動車の準備が必要になります。

大勢受け入れる合宿教習所では、個々の都合に合わせてしまうと、他の教習生に迷惑かかってしまいます。なにより合宿免許最大の魅力である「短期免許取得」を実現できなくなるため、本末転倒です。


協賛しているホテルなどに迷惑がかかってしまうため

ホテルやマンスリーマンションなどの宿舎は、教習所と提携することでパックプランを安く提供している背景があります。

そのプラン内で宿泊をしてもらうことが前提であるため、勝手な都合で帰宅をするとプラン通りの宿泊が不可能になってしまい、宿舎に多大な迷惑をかけてしまうのです。

よって、パック提供をしている合宿免許は、個人都合による一時帰宅を禁止しているのです。

しかし、人間であれば誰しも「やむを得ない急な用事」が入るものです。どうしても教習を受けることのできない用事が入った場合には、教習所に申請することで一時帰宅が許可される場合があります。

また、高校や大学の卒業式で履修できない日がわかっているのであれば、「卒業式一時帰宅プラン」を選びましょう。

ただ、スケジュールに遅れが生じてしまうため、休んだ日数×2~3日程度、場合によっては1週間程延長になり、宿泊料金が高くなることもあります。

さらには、一時帰宅のための往復交通費や送迎がない場合も…。どうしても春シーズンしか参加できないのであれば仕方がありませんが、他の時期でも参加できるのであれば時期をずらしましょう。基本的には一時帰宅はメリットは存在しませんので、よく考えてから決断しましょう。

卒業式に一時帰宅できる合宿免許プラン